【日本バドミントン協会メルマガ】 2025年12月号

====日本バドミントン協会メールマガジン|2025年 12月号====

いつも日本バドミントン協会の活動に温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。

今月のメルマガでは、協会ロゴ刷新&HPリニューアルや大会情報などをお届けします。

ぜひ最後までご覧ください!

■HOT TOPIC:協会ロゴの刷新 & 公式ホームページを全面リニューアル!

 先日12月18日に、日本バドミントン協会(Badminton Association of Japan、以下「BAJ」)は、約40年にわたり使い続けてきた協会ロゴの刷新、及び公式ホームページの全面リニューアルを行いました。
 BAJは1946年の創設から、2026年に80周年という節目を迎えます。バドミントンの普及と国際舞台での競技力向上に取り組む中で、ファン層の拡大やデジタル環境の進化により、BAJの果たすべき役割は創設当時と比べ、変化してきました。こうした背景を踏まえ、BAJのパーパスやバリューを改めて言語化し、今の時代にふさわしいブランドの再構築を進めてまいりました。
 新たなロゴには、BAJのステートメントである「We can fly」を軸に、バドミントンが持つ“フラット(誰もが等しく楽しめる)”な魅力を表現しました。さらに、行き交うシャトルのように 「人と人」「人と地域」「日本と世界」といった様々な違いを超えて繋がってほしいという想いを込めています。また、日本を象徴する赤を基調に、競技が生み出す熱量と未来への躍動感を表現しています。

▼ムービングロゴ

(30秒版はこちら:https://youtu.be/p02Mtsy8dtw

 あわせて公式ホームページは、ファンエンゲージメントと利便性向上の両立を目指し、構造とデザインを全面的に見直しました。ファンの皆さまが競技をより身近に感じられるように、コンテンツを拡充するとともに、目的に応じて必要な情報にスムーズにアクセスできるサイトへと再編成しています。

▼協会HPはこちら

https://www.badminton.or.jp

 BAJは、性別・年齢・競技レベルを問わず、バドミントンがより多くの方に親しんでいただけるスポーツであり続けるよう努めてまいります。今回誕生した新しいロゴ、及び公式HPが、多くの皆さまに長く愛され、競技のさらなる発展へつながることを願い、今後も活動を続けてまいります。

■大会 TOPIC:第79回全日本総合バドミントン選手権大会(後編)

 先月に引き続き、第79回 全日本総合バドミントン選手権大会についてご紹介します。
本大会は、12月24日から30日までの7日間、京王アリーナTOKYO(武蔵野の森総合スポーツプラザ)にて開催されます。
 今大会の見どころのひとつは、女子ダブルスおよび混合ダブルスにおいて、日本代表選手を含む複数のペアが組み換えを行い、参戦する点です。新たに結成されたペアはまだ実績が少なく、どのような結果を残すのか注目が集まります。
 また今回は、本選の組み合わせ抽選会を事前に実施する運営としました。これにより、対戦相手が早い段階で明らかになり、選手にとっても準備を進めやすい環境になることが期待されます。
 さらに、大会期間中の12月29日・30日には、会場入口付近にて「シャトルパーク」を開設します。

エアバドミントンやペーパークラフトなど、さまざまなイベントを用意しており、試合観戦以外にもお楽しみいただける内容となっています。ぜひご家族そろって、会場で楽しいひとときをお過ごしください。
 なお、本大会のテレビ放映は地上波ではなく、BSフジにて29日に準決勝、30日に決勝を放送予定です。
会場にお越しになれない方も、ぜひご自宅から熱戦をお楽しみください!

▼大会ページはこちら

https://badminton.or.jp/all_japan/2025

■BIRD JAPAN TOPIC:ワールドツアーファイナルズ2025 振り返り (by強化戦略本部・舛田圭太)

 今年のワールドツアー年間王者を決める「HSBC BWFワールドツアーファイナルズ 2025」が、12月17日~21日に中国・杭州で開催されました。本大会は、ワールドツアーランキング上位の8人・8ペアのみが出場できる最高峰の大会。各種目2つのグループリーグに分かれ、上位2位が準決勝進出となります。
日本からは、ご覧の選手たちが出場しました。

・男子シングルス:奈良岡選手

・女子シングルス:山口選手、宮崎選手

・女子ダブルス:福島/松本ペア、中西/岩永ペア

・ミックスダブルス:緑川/齋藤ペア

 男子シングルスの奈良岡選手は、これまで苦手としていた台湾選手や同世代の中国選手を破り、リーグ2位で通過。準決勝ではクリスト・ポポフ選手(フランス)との接戦を第1ゲームで落とし、惜しくも0-2で敗れましたが、堂々の3位入賞を果たしました。
 女子シングルスの山口選手は、宮崎選手、インドネシア選手に勝利しリーグ2位で通過。準決勝ではグループリーグでも対戦したアン・セヨン選手(韓国)と再戦し、粘り強く戦いましたが惜しくも敗れ、3位となりました。
 女子ダブルスの福島/松本ペアは、グループリーグで中西/岩永ペア、ツアーランク1位のティナー/タン ペア(マレーシア)に勝利しリーグ2位で通過。準決勝では再びツアーランク1位のマレーシアペアに勝利し、決勝へ進出しました。決勝ではペク/イ ペア(韓国)に敗れたものの、福島/松本ペアの結成から約1年。フクマツペアとしては初出場となった今大会で、見事準優勝という素晴らしい結果を残しました。
 ミックスダブルスの緑川/齋藤ペアは、第1シードのタイペア、フランスペアを破りリーグ2位で通過。準決勝ではフェン/ファン ペア(中国)と激戦を繰り広げ、第2ゲームを奪い返す粘りを見せましたが、フルゲームの末に敗れ、3位入賞となりました。
 強豪揃いのハイレベルな戦いの中、出場したすべての日本選手・ペアが健闘し、BIRD JAPANは多くの種目で上位入賞を果たしながら、2025年シーズンのワールドツアーを締めくくりました。

たくさんの応援、ありがとうございました!

■編集後記

 メールマガジン12月号をお読みいただき、ありがとうございました。

2025年も残りわずかとなりましたが、日頃より日本バドミントン界を温かく応援いただき、心より感謝申し上げます。

そんな皆さまにぜひご紹介したい番組があります。村井会長がラジオ番組「企業の遺伝子」に出演し、日本バドミントン協会の取り組みや、バドミントン界のこれからについてお話しました。番組は、下記URLよりどなたでもお聴きいただけます。

年末年始のひとときに、ぜひチェックしてみてください!

▼第1回:日本バドミントン協会の再建について

https://audee.jp/voice/show/113459

▼第2回:日本バドミントン協会会長の役割について

https://audee.jp/voice/show/113706

▼第3回:日本バドミントン協会が今力を入れていること

https://audee.jp/voice/show/113875

▼第4回:日本バドミントン協会の強みとこれからについて

https://audee.jp/voice/show/114120

本年も多くのご声援をいただき、誠にありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。