【日本バドミントン協会メルマガ】 2025年4月号

【強化本部Topics スディルマンカップに向けて】

4月27日~5月4日まで第19回世界国別対抗バドミントン選手権(スディルマンカップ)大会が中国・厦門で開催されます。

この大会は2年に1度開催される男女混合団体戦となります。

男子シングルス・女子シングルス・男子ダブルス・女子ダブルス・混合ダブルスの5試合で争われ、まさに国の総合力が試される大会となります。

日本チームは第4シードとなり、グループリーグではマレーシア・フランス・オーストラリアとの対戦となります。

グループリーグではマレーシアとの対戦がグループリーグ1位通過のためにも非常に重要な戦いとなりそうです。マレーシアもどの種目においても強豪選手が多く、女子ダブルスではパリ五輪4位ペア、男子ダブルス・男子シングルスでも非常に力があるチームです。勝敗のカギを握るのは混合ダブルスが重要な戦いになりそうです。

同組のフランスは近年、非常に力を付けていて競り合いの戦いになる事も予想されましたが、主力選手を出場させていませんでしたので、有利に試合を進められるのではないかと考えます。

オーストラリアはオセアニア地区の代表として出場してくるものの、油断はできませんが日本が有利に試合を進められるのではないかと考えています。

グループリーグは1位・2位が決勝トーナメント進出となるものの、準々決勝を有利に戦うためにも1位通過して、まずはメダル圏内から優勝を目指して頑張って欲しいですね。

(強化本部 舛田圭太)

【企画本部Topics タイとのジュニア協力事業についてご報告】

日本協会とタイ協会の初めての連携事業として、バンコクでのジュニア交流事業をきらぼし銀行様のご支援の下、実施いたしました。U19世代のジュニア日本代表チームを10名派遣し、タイのナショナルトレーニングセンターで1週間、練習や試合を行いました。遠征の数が例年より減少している中で、海外の選手と対戦できる、非常に貴重な機会を提供となりました。さらに「ワット・アルン」の観光や、「新年祭(水かけ祭り)」への参加など、タイ協会の協力の下、文化的な交流も行うことができました。

次回は9月に沖縄での交流事業を企画しております。タイのジュニア選手団やメディアを20名程度お呼びし、またS/Jリーグの選抜チーム、地元のジュニアや実業団へもお声がけし、大規模な事業の調整を進めております。ジュニア代表の強化、地域貢献などを目的として開催いたしますので、もしご興味を持っていただけるようでしたら本会企画本部へお問い合わせください。

(企画本部  園原昇真)

【 協会Topics 4月17日代表撮影レポート、動画コンテンツ及び世代別ロゴのお知らせ】

日本代表選手たちは、今年度の宣材写真・動画撮影を実施しました。

今回は日本代表全選手が一同に介して、協会サイトプロフィールやファンクラブ、パートナー企業様向けの撮影などを行いました。選手同士お互いにポーズをアドバイスしあうなど、緊張感ある空気の中にも笑顔があふれ、選手たちは一瞬一瞬に集中。

ポーズやコメント確認にも真剣に取り組み、それぞれの個性が光る撮影となりました。

代表の誇りと闘志が伝わる仕上がりにご期待ください!

スポーツゲーム, テーブル, 子供, 若い が含まれている画像  AI によって生成されたコンテンツは間違っている可能性があります。

本会ではSNSにてバドミントンの楽しさや面白さ、選手情報などの発信強化をしてまいります。

ファンの方々により身近に動画コンテンツをお楽しみいただけるよう、動画コンテンツのタイトルを作成いたしました。

その名も『BIRD‘S EYE』として様々な動画をお届けしますので、ぜひご覧ください。

また、バドミントンファミリーの皆様に向けてジュニアの情報発信も積極的に行うべく、ジュニア世代別のロゴも作成いたしましたので、合わせてお知らせいたします。

(企画本部メルマガ編集部)

【リレーコラム 新BIRD JAPANについて】

4月27日から開催するスディルマンカップに向けて、大堀均ヘッドコーチにお話を伺いました。

「私自身も新鮮な気持ちで新たなスタッフ、それから選手たちといま接することが出来ています。

ヘッドコーチ就任に際して、かなりの重責だなとはもちろん引き受けさせていただく前から感じていたところです。

ただ、私にできることを精一杯やる、最大限選手のサポートをしていければと考えています。

就任会見では『強くてかっこいい日本を目指します。』という話をさせてもらいました。

今年の日本代表は全体的なメンバー編成でいきますと、ベテランと若手選手が混在するチーム編成になっていると思います。

ベテラン選手は若手にいろいろ伝えていきながら、若手は先輩たちを追い越そうとしながら、お互いに刺激をし合いながらより効果的な成長ができるそんなチームなんじゃないかなという風に期待をしています。

まずはスディルマンカップでの優勝に向けて一緒に頑張ろうというような関係ですかね。

言うならば『同士』というような、同じ志を持った仲間同士、そこまで構築できれば、目標に向かって一致団結して邁進するという形ができるのではないかなと思っています。」

スディルマンカップは4月27日から中国・廈門市にて開催します。

グループステージ第1日~第3日はCSテレ朝チャンネルにて無料放送がございます。

悲願の初優勝に向けて選手・スタッフ一同戦い抜きますので、ぜひご注目ください!

次月は5月20日に配信いたします。

今後ともご支援ご協力の程よろしくお願い申し上げます。