【日本バドミントン協会メルマガ】 2025年1月号

BIRD JAPAN Topics 2025年新代表メンバー】

2025年となり、今年も皆様よろしくお願い致します。

強化部にて昨年末の全日本総合期間中に2025年日本代表選手の選考会議を実施致しました。2025年から新ヘッドコーチとして就任した大堀コーチと新コーチ陣も加わり様々な議論を重ねて選手を選考致しました。昨年、パリ五輪が終了し、2025年はロサンゼルス五輪に向けてスタートします。パリ五輪後も引き続き継続してロサンゼルスを目指す選手に加えて、力をつけてきた伸び盛りの選手が経験豊富な選手達と切磋琢磨してロサンゼルス五輪を目指します。また、今回、残念ながら代表入りを逃した選手にも、2025年度からは上位グレード大会への参加を認め、日本代表選手とともに日本全体で切磋琢磨する環境を整え、世界で戦える力をつけていきたいと考えています。

2025年も日本バドミントン界の成長を皆さん応援してください。

(強化本部:舛田圭太)

(舛田圭太プロフィール)

日本バドミントン協会強化本部テクニカルエキスパート。元日本代表選手・コーチとしての経験を生かして、主に代表選手強化を担当。

【大会Topics 『全日本総合』大会振返り】

新年あけましておめでとうございます。

昨年12月に東京都調布市「武蔵野の森総合スポーツプラザ」で開催されました「第78回全日本総合バドミントン選手権大会」には、年の瀬のお忙しい中、多くのご関係者のみなさまにご来場をいただき、ありがとうございました。

久しぶりにほとんどの日本代表選手が出場し、レベルの高い好カードの連続に会場が沸きました。女子シングルスでは山口茜選手以来となる高校生宮崎友花選手が優勝し、報道でも話題となりました。今後日本代表を担うスターに成長していく予感です。

女子ダブルスでは五輪銅メダリスト・シダマツペアが涙の(意外にも)初優勝で、会場は感動に包まれました。

また、昨年に続き、本会名誉総裁 高円宮妃殿下には準決勝と決勝両日にわたりご来臨いただき、会場は程よい緊張感と華やかさが増しました。

大会規程では、昨年同様本選出場選手欠場枠への予選出場上位ランク選手繰り上げに加え、

本選シード選手が欠場した場合、それ以下のシード選手を繰り上げました。

また、近年の上位選手競技レベル均衡化に伴い、

種目によっては本戦への予選出場選手枠が減少し予選試合数が増加傾向にあったため、

女子シングルスは36ドローに拡大しました。

毎年、予選終了後の本戦抽選会はすべての試合が終了した後に開催していたため、

翌日1回戦の組合せ発表が深夜になっていましたが、予選開催順を綿密に工夫することによって、抽選会開始時間を大幅に早め、選手、来場者にいち早くお知らせすることができました。

東京都バドミントン協会ご協力のもと、こうした細部の調整を丁寧に行うことで、

より多くの選手に出場チャンスを与え、選手や来場者にとって快適な大会運営を実現しています。

最後に。

実は最終日に観客の方が会場内で突然倒れ、本会スタッフがいち早くその場に駆け付け心肺蘇生を行い、救急車で搬送されたものの、幸いにも無事を確認しております。

ご存じの通り、本会では昨年6月にアジアジュニア選手権で起こった中国選手の悲劇を教訓に、様々な取り組みを行って参りました。

命を救った本会のスタッフは上記事故後の対応策の一環としてAEDと心肺蘇生の指導資格研修を受講しており、冷静に的確に対処ができました。

こうした事象は加盟団体の皆様が主催する大会においても、珍しくなく起こりえることです。

日本協会では各大会へのAEDの貸し出しと、心肺蘇生講習ができるスタッフの派遣を常時受け付けておりますので、いつでもお問合せいただけると幸いです。

(事業本部 大野淳)

(大野淳プロフィール)

日本バドミントン協会 事業本部長兼事務局長。学生時代は、体育会サッカー部に所属。選手&学連委員長としても活躍。

【協会Topic S/JリーグTOP4トーナメント】

11月に開幕したS/Jリーグも終盤戦を迎えており、2月2日の仙台大会・熊本大会で優勝決定戦であるTOP4トーナメント出場チームが決定します。オリンピアンや日本代表選手を抱えるチームが既に出場を決めており、全日本総合に劣らない国内トップレベルの試合が繰り広げられます。

また、今年のTOP4トーナメントは最新施設である横浜BUNTAIで開催され、演出やお客様向けの企画に力を入れております。場内ラジオサービスである「チアホン」の導入や、チームベンチの真後ろに設置され、選手と超至近距離で観戦することが可能な「ベンチ裏席」、コート横約3mの位置から観戦できる「コートサイドプレミア席」の導入など、新たな試みが多数準備されております。

チームを背負って戦う団体戦ならではの緊張感、盛り上がりを是非会場でお楽しみください!

大会ページ:https://www.sj-league.jp/schedule_ticket/info/yokohama_top4.html

日程:2/21(金) 準決勝・残留決定戦 (第1試合10時~)

   2/22(土) 決勝戦 (第1試合10時~)

(企画本部メルマガ編集部)

【リレーコラム 2025年に向けて】

みなさま日本バドミントン協会の村井満です。

本年もよろしくお願いします。

日本バドミントン協会では、職員を集めて隔週で昼礼をやっています。年明け1月7日に初めての顔合わせをWEBでやりました。私は年始の挨拶に1枚の色紙を描きました。今年の思いを一文字で表すという、お正月の定番ものです。

毎年、バドミントン関係者の多くがこの文字を描いて新年の抱負を語っているのではないかと思うくらい、こちらも超定番の「翔」という一文字を書きました。「困難な課題を乗り越えて鳥のようにV字に飛び立とう」との話です。

鳥の羽をシャトルとして使うバドミントン界において、部首に使われている「羽」は最も身近で大切な存在です。

大谷翔平選手のお母さまはバドミントンの選手だったと聞きました。お母さんは息子の名前に世界に羽ばたく将来を託したのかもしれません。

以前私が関わっていたサッカーの世界では世界的な人気漫画の「キャプテン翼」がありますが、主人公は「大空翼(つばさ)」と言う名前ですが、翼君のお母さんもバドミントンをやっていたのではないかと勘繰ってしまいます。

そもそもデジタル音痴で、勉強嫌いな私にも生成AIは便利なものです。「羽を部首にもつ漢字をできるだけ教えて」と投げかけてみたら、いっぱい出てきました。

例えば勉強嫌いな私にいきなり「習」です笑。解説にはこんなコメントが付いています。

・「羽」は鳥が羽を広げて飛び立つ姿を表しています。鳥が空を飛ぶためには、何度も羽ばたきを繰り返し練習する必要があります。この羽ばたきが「繰り返すこと」「練習すること」の象徴となりました。

・「白」は「明らかにする」「理解する」ことを意味します。この要素が加わることで、「繰り返して学び、理解を深める」という意味が含まれるようになりました。

なるほど!2025年、私も習い事の一つもやろうかと思いました。

また「翌」という字も出てきます。怠け者の私は、今日やらなければいけないコトでも「翌日でいいや」と先延ばししてしまいます。「今ダメでも翌年が良ければいいや」と、昨年つぶやいたような気がします。

生成AIにはこうあります。

「羽」は羽根や鳥の飛翔を表し、軽やかに動く様子を象徴します。

「立」は「立つ」や「上がる」という意味があり、日の出や始まりを暗示します。

これを組み合わせると、「羽ばたいて次の日に移る」や「新しい日が立ち上がる」といった意味合いが含まれるようになります。

なるほど!2025年、つまずいて転んでも、鳥のようにその場で立ち上がり、切り替えて行こうと思いました。

「翡翠(ひすい)」という文字も出てきました。緑色の宝石です。翡は水辺に棲む「カワセミ」という鳥です。幸せの青い鳥でしょう。翠は「みどり」です。鳥は森に棲み、きれいな水や澄んだ空気が必要です。水鳥のシャトルを使うバドミントン界は本気でそうした環境を守らなければいけないと思いました。借り物ではないバドミントン界ならではの本気の環境へのアクションです。鳥たちの願いが聞こえてくるように思うからです。

 

私も今年65歳。もう「翁(おきな)」の域でしょうか。年寄りの代名詞になぜ羽がつくのか、もう少し自分で考えてみようと思います。生成AIに頼らずに。

頑固な私も、固定的な思い込みから翻(ひるがえ)って、見方を変え、発想を変えることも必要かもしれません。

鳥たちに多くの教えをいただいています。

バドミントンともども本年もよろしくお願いいたします。

(会長 村井満)

次月は2月20日に配信いたします。

今後ともご支援ご協力の程よろしくお願い申し上げます。